選んだキーワードをGoogleで検索し、人気サイトのコンテンツや質を確認します。

自分が発信したいSNSでも同様に、競合を分析してみてください。

ページ数が少ない、専門性が低い、古いコンテンツが多い場合は競合が弱いので狙い目。

更に、検索上位、あるいはSNSで露出度が高いコンテンツに注目してみてください。

そのホームページ、SNSの情報発信のタイトルからキーワードを抜き出す作業をすることで、需要の高いキーワードを発掘することも可能です。

これなら、自分はもっと良いコンテンツ！情報発信ができると思ったら行動に移れるはずです。

競合分析をすることで、自分はどの立ち位置で、情報発信をすることができるかが浮き彫りになります。

5. 検索ボリュームをリサーチ

とりあえず、初心者でも直感操作で使えるラッコキーワードでニッチキーワードの月間検索ボリュームを確認します。

市場リサーチの結果、月間検索回数が2000以上、競合が弱そうなニッチなキーワードがあれば、そのテーマを情報発信の軸として活用します。

ラッコキーワードの月間検索数分析

ラッコキーワードで自身のテーマの関連キーワードリストをCSVでダウンロードしておくこと。（月間検索数10〜2000未満）

そのキーワードリストを元に、コンテンツ作成して投稿し続けることで、情報のネタ切れ、コンテンツの重複を防ぐことができます。

※検索回数を数値化するのには、最低月額480円かかりますが、市場リサーチをした後に解約することもできます。

検索需要の数値化は必須です。

どうしてもお金をかけたくない方は、Googleキーワードプランナーがあります。

使ったことがない人は、多少操作に手間取りますが、完全無料で使うことができます。

【無料で使える！】Googleキーワードプランナー

まずは、月間検索回数1000未満の関連・複合キーワードの情報発信を心がけます。

月間検索数１０００以上のキーワードを情報発信の軸（情報発信の原石）に据えるというイメージです。

10000以上は個人の情報発信で目立つのは、非常に困難です。

自身の認知度、影響力を高めた後に攻略するといった具合です。

例えば、ラッコキーワードで料理レシピと入力すると、こんなにも検索需要があることがわかります。

ここで、じゃあ料理が好きだから、料理レシピの情報発信をしよう。

そう思ったら、ちょっと待ってください。

料理レシピと言っても、まだまだ様々なテーマがあります。

これを全網羅して、個人が情報発信をすることは、非常に困難です。

もっと絞り込まなくてはいけません。

仮に鶏肉が大好き、鶏肉料理で誰かから褒められた？

または、色々な鶏肉料理を研究したいと思った場合。

それは、自分の経験値と結びついているので、鶏肉料理のレシピに着目です。

まずは、地域で１番の鶏肉料理に詳しい情報発信者を目指します。

鶏の産地、飼育方法、鶏の部位、鶏の生態まで調べ尽くし、様々な鶏肉料理の情報発信してゆくとしましょう。

仮に1000時間を費やすことで、少なくても町内TOP１０以内の鳥料理の知見は得られるはずです。

もしも、3000時間を費やすことができたら、もはや、国内有数の鶏肉料理専門の情報発信者といえます。

1日2時間。鳥料理の勉強、研究、調理、情報発信に務めると、4年ちょっとでプロ中のプロとなります。

テレビやマスコミの取材も来るかもしれません。書籍の出版もできるでしょう。

最終的には、日本で１番、世界で１番の鶏肉料理を伝える専門家を目指すとなればロマンがある話になりますよね。

6. テーマの確定

Googleのサジェストワードを分析することで、情報の何が求められているのかを把握できます。

これにより、求められている情報を策定することができるでしょう。

特に、Googleのサジェストキーワード（検索需要）はSNS・他市場のニーズと直結致します。

市場ニーズがなければ、読者、視聴者からの反応がないといった事態に陥ります。

すると、情報発信の持続性が保たれません。

なので、市場リサーチを実施してニーズを把握することは、情報発信者の必須の課題といえましょう。

これを特定した時点で、行動に移りやすいと想いませんか？

なぜなら、貴方だけが知っている情報の盲点を探すことができたからです。

検索ボリュームが一定以上あり、人気が少ない場合、そのキーワードは「原石」となり得る可能性が高いです。

ステップ 3: 独自の視点や経験を加える

自分自身の経験や独自の解釈を取り入れ、オリジナルな内容にします。

これにより、他の情報と差別化され、より多くの関心を引くことができます。

情報発信において、２次情報ではなく１次情報を発信することには多くのメリットがあります。

２次情報とは、誰かが発信した情報やデータをコピーして引用した情報です。

１次情報とは、自らが体験した経験、それにより発見、新たに気付いた情報やデータのことです。

わかりやすく言えば、貴方だけの唯一無二の体験ストーリーが語られた情報です。

まず、１次情報はオリジナリティが高く、他のサイトやメディアとの差別化が図れます。

これにより、自分たちのブランドや専門性を強調することができ、信頼性の向上に繋がります。

また、１次情報は最新のデータや独自の視点を提供するため、ユーザーにとって価値のある情報となります。

例えば、自分自身の成功、失敗体験による独自データ、現場での実体験。

などは、他では得られない貴重な情報源となり得ます。

さらに、１次情報を発信することでSEOにも有利に働きます。

検索エンジンはユニークで価値のあるコンテンツを評価する傾向があり、オリジナルの１次情報は検索エンジンのアルゴリズムにも好まれるため、検索順位が上がりやすくなります。

これにより、自然検索からのトラフィックが増加し、より多くのユーザーにリーチすることが可能となります。

加えて、１次情報を発信することで業界内でのリーダーシップを確立することもできます。

独自の知見や経験を共有することで、他の業界関係者や専門家からも認知され、信頼を得ることができます。

このように、自分たちの知識や経験を発信することで、業界内での存在感を強めることができるのです。

最後に、１次情報の発信はユーザーとのエンゲージメントを高める効果もあります。

オリジナルな情報はユーザーの関心を引きやすく、コメントやシェアなどの反応を促進します。

これにより、ユーザーとのコミュニケーションが活発になり、コミュニティの形成やファンの獲得にも繋がります。

ステップ 4: 視覚的にわかりやすく整理する

画像やグラフなどを使用し、見やすくて理解しやすい形にまとめます。

視覚的な要素は、情報の理解を助け、記憶に残りやすくします。

Canvaは、初心者でも簡単に使えるデザインツールですのでおすすめです。

今ではインスタ、ユーチューバー、X等で活躍しているインフルエンサー御用達のツールとも言えます。

豊富なテンプレートやアイコン、フォントが揃っており、ドラッグ＆ドロップの操作でインフォグラフィックを作成できます。

AI機能も搭載されており、デザインの提案や自動でのレイアウト調整が可能です。

無料で使えるCANVAの使い方

ステップ 5: プラットフォームの選択

情報発信を成功させるためには、適切なSNSやプラットフォームを選ぶことが重要です。

1. 利用する年齢層
2. 向いている情報発信
3. 活用事例

これら３つを自身のターゲット層、情報内容と照らし合わせて、活用することをおすすめします。

自分のターゲットオーディエンスがどのプラットフォームを使っているのかを理解することが必要です。

選択した関連キーワード、ニッチキーワードの情報発信に照らし合わせてください。

例えば、30代の主婦に鶏肉料理のレシピを伝えるならば・・

ユーチューブ・インスタ・ブログ・リアル・フェイスブックが候補に上がります。

この中で、継続的に行える媒体は何でしょうか？

情報発信において、現在、最もパフォーマンスが高くて、幅広い層にリーチできるのはユーチューブです。

しかし、動画の企画、構成、編集、自己ブランディング等、難易度は格段に上がります。

大切なことは、継続できるかどうかです。

最終的には、ユーチューブ発信を目指す為に、まずはインスタやリアル（オフライン）から攻略するといった考え方も必要です。

まずは、自身が一番気軽に実行できるプラットフォームを攻略することが、持続性ある情報発信の入口です。

ターゲット（喜ばせるべき人）がよく利用するプラットフォームを選んで攻略することが、情報発信成功の鍵です。

ステップ 6: 情報発信を行う

各自のステップを踏んだ後、実際に投稿や配信を行い、ターゲットに向けて情報を届けます。

この段階では、内容が正確であることを確認し、魅力的な表現を心がけましょう。

特に重要なのが情報の正確性です。

情報提供とは、責任を伴います。

自身の経験や学びを、専門家の情報発信と答え合わせをして統合します。

それが有益な情報で、再現性があるのであれば、自分の経験を付加したオリジナルのノウハウとなります。

再現性とは、提供された情報や方法が誰でも同じ結果を得られることを指します。

具体的には、あなたがシェアしたノウハウや手法が他の人々によって試され、同じ成果を上げられるかどうかがポイントとなります。

誰がやっても、同じ結果、同じ効果が出やすい。その情報（ノウハウ）には非常に価値がある情報となります。

例えば、ブログ記事やYouTube動画で具体的な手順を説明し、それに従った読者や視聴者が同じ結果を得た場合。

その情報は信頼できると認識され、あなたの情報発信の影響力も増し、フォロワーや読者の数が増えます。

100%再現性ある情報は無理がありますが、仮に10%の人達に情報の再現性をもたらすことができれば、コアなファンができることでしょう。

人々は実際に役立つ情報を求めており、それを得ることで問題解決や目標達成に繋がります。

再現性ある情報を提供できることで、あなたは読者や視聴者から感謝され、さらに信頼される存在となります。

情報発信のメリットは、貴方の収入・他者への貢献により、人生の価値観を大きく変えます。

情報発信する５つのメリット｜SNS・ホームページ各種の活用事例

ステップ７:反応を確認（フィードバックを反映）

発信後の反応（いいね、コメント、シェアなど）を確認し、改善点を次回に活かします。

フィードバックを受け入れることで、次回の発信がさらに効果的になります。

しばらく継続しても、反応がない情報は、求められていない情報発信の可能性が高いです。

1. 市場ニーズと合致しているかを確認
2. 情報の深堀りを極限まで試す
3. 体験情報をリアルタイムで発信
4. 分析して改善する

これらの行動を継続し続けることで、必ず、効果的な情報発信が可能となります。

その為に必要なモチベーションは、自身の経験を世の中に役立てる想い。

具体的なマーケティングによる数値化から導き出された、勝利への確信です。

貴方が喜ばせるべき、読者、視聴者、お客様、仲間、友達、家族に響くメッセージを届けるために、ぜひ実践してみてはいかがでしょう？